プロフィール更新。改めて、わたくしこういうものです【偏愛マップ】
プロフィールを更新しました。
これまでのプロフィールは簡易的なものだったので、もう少し丁寧に書いたものにアップデートしました。
で、プロフィールというのはどうしても硬くなりがちだなあと思いました。
まあ、仕事をするにあたっては、実績や納期や料金がいちばん知りたいことです。なので、硬くても問題ないわけですが。
でも実際は、人と人がつながること。
だから、もう少し人間らしい部分というか、「この人どういう人なの?」が見えるほうがわたしだったら嬉しい。そう思って、偏愛マップを描くことにしました。
偏愛マップというのは、おおざっぱに説明すると、自分が偏愛するもの(ようするに大好きなもの)を1枚の紙にぶわーーと書き出したコミュケーションツールです。教育学者の齋藤孝さんが考案なさいました。((偏愛マップ―ビックリするくらい人間関係がうまくいく本 (新潮文庫) ))初対面でも爆速で仲良くなれるツール。
興味がある方は、 Googleで「偏愛マップ」と検索するとたくさん画像がでてくるので、それを参考に書いてみるといいと思います。なかなか楽しいです。
偏愛マップは、5年ほど前にも書いたことがあります。
いま見直すと根本的な部分は変わっていない。でもやっぱり変わっている部分もある。
数年おきくらいの間隔で、定期的に書き直すといい気がします。
*
プロフィールについて。
今回、「積極的に関わりたいジャンル」と「描いていきたいこと」を新たに記載しました。
わたしはいままで「こういう仕事をしたい」と声を大にして表現してきませんでした。
自分のイラストの価値は、マーケットのほうがよく知っているという感覚でいたからです。自分が考える需要と、マーケットの需要が違うことは往々にしてあります。需要があるところから依頼がくる。その依頼に対して誠実に仕事をする。そう考えていました。
いまも基本的な考えは変わっていません。
ですが、コロナ禍でいやおうにも内省する時間が多くなりました。
自分がいちばん好きな「絵を描くこと」を仕事にできている時点で、満たされてしまっている部分がある。
ぬるま湯につかって満足していないか?自分が満足ならそれでいいのか?
イラストを通じて、もっと社会に貢献できることがあるのでは?
自分の世界観を、社会に放つチャレンジをしてみてもいいのでは?
わたしにしか描けないものを、深く追求してもいいのでは?
そう考えるようになりました。
そこで、イラストを通じて社会をよくすることに直接つながるであろう「積極的に関わりたいジャンル」と、自分にしか描けないことの追求・自分の世界観を社会に放つチャレンジ「描いていきたいこと」を記載しました。
積極的に関わりたいジャンルは
- 環境・エコに関すること。
- 医療・教育・福祉に関すること。
- 多様性を受け入れ、大きな格差を縮めていくこと。
- サスティナブルな社会を作っていくこと。
描いていきたいことは
- サスティナブル(持続可能)な社会やサーキュラーエコノミー(循環経済)について知識を深め、発信すること。
- イラストエッセイ・紀行(運動、登山、旅行、講座などの体験記)
- フラの楽しさとハワイ文化の啓蒙
わたしの感覚では、環境でもなんでも、みんな「いいことをしたい」とは思っている。
でもどうすればいいのかわからなかったり、調べようにも日々のことに忙殺され時間なかったり、忘れてしまったりしている。
情報を提供する側も、もっとみんなに知ってもらいたいと思っている。
でも難しくて伝わらなかったり、文字情報が溢れていて目に止まりにくかったりする。
イラストを媒体に架け橋となり、みなさんの日々の問題や欲望や退屈を解決し、癒されたり笑顔になったりしてもらうというのが目標です。
よいお話があれば、お待ちしています!