ゆるくプラスチックなし生活へ移行中。洗顔フォームを脱プラする。
昨日、SNSをやめたら、めちゃくちゃ本が読終わる。という記事を書いたんだけど、SNSをやめたらブログを書く時間も生まれました!
そんなわけで、今日も書きます。
ゆるく脱プラスチック(とゆるくゼロ・ウェイスト)を進めています。
完全にプラスチックゼロで生活するのは不可能なので、あくまでもゆるく、できる範囲で。
こういう活動は、完璧を求めることよりも「なるべく減らす方向に工夫する」ことが大事だと思っています。
自分が苦しくない範囲で行うのが、結局のところ快適な生活や、継続につながりますよね。
一応、自分の中のルールとしては、
- いま現在、家にあるプラスチック(たくさんある!)は、ゴミにしないように長く使う。
- 屋外や水周りで使うプラスチックは、すでにマイクロプラスチックを発生させている可能性がある。早めに脱プラする。
- 新しく購入するものは、可能な限りプラスチック以外のものを選ぶ。
なのですが、3がまあ難しいというか、ほぼ不可能。
脱プラを意識するようになってから、個包装の多さに辟易しています。
プラスチック包装を敵視するつもりは毛頭ないけれど、冷静に見てみるとちょっと常軌を逸脱しているようにすら感じることもあります。
それを、今まではなんとも思っていなかったわけです。なんか恐ろしい。
今回は、旦那ちゃんの洗顔フォームが残り少なくなったので、これを脱プラ。
石鹸にします。
もちろん、旦那ちゃんに了承を得ています。旦那ちゃんは協力的。
紙パッケージの石けんを選べば、紙はリサイクルできて、プラスチックもでません。
探したのは
・主成分のオイルが、アルガンオイルかオリーブオイルのもの。
・香りが良いもの。
・合成香料、合成保存料などを使用していないもの。
・もちろん紙パッケージで、リサイクルできる包装のもの(パッケージが紙のように見えても、プラスチックのコーティングがされている場合があるので注意)
・継続して購入できる価格のもの。
・店舗(よく行く場所・石鹸を買うためにわざわざでかけなくて良い場所)で購入できるもの。
石鹸は、動物もしくは植物性の油脂に、水酸化ナトリウムのような強アルカリを反応させて作るわけですが、この油脂の種類によって使用感が異なります。
アルガンオイルやオリーブオイルを主な材料に作られた石鹸は、よりしっとりした使用感になります。
探してみると、ビニール包装されているものがほとんど。
箱に入っているから「これなら」と思いきや、中身がビニールで包装されていたり、フィルムでシュリンクされていたり。ビニールか箱か、どちらか一方でよくない?
紙箱の中に、石鹸がそのままころんと入っている商品自体が見つからない。
でも、見つけました。
terre d’Oc(テールドック)のアルガンソープと、WOODLOT(ウッドロット)のソープ・フローラです。
両方ともすべての条件に当てはまります❤︎
わたしがよく出かけるのは新宿か二子玉川なのですが、そのどちらにも購入できるお店があります。
今回は二子玉川のコスメキッチンで購入しました。
ふたつとも海外のメーカー(フランスとカナダ)で、輸送が空輸だったら二酸化炭素が排出されているかも?という考えが頭を過ぎったけれど、それを言い出すと何も買えなくなるので、良いことにします。
国産メーカーはビニール包装しか見つけられなくて、残念。
いわゆるオーガニックコスメブランドのものでも、包装までこだわって製造している会社はまだ少ないなーという印象があります。
このふたつは、環境にも肌にも良いし、使用感もデザインも良い。
(個人的に「デザインの良さ」というのがポイントが高いです。)
旦那ちゃんも気に入ってくれました。
これを購入したあとで、別の場所でMOONSOAP(ムーンソープ)の石鹸を見つけて、これも良さそうだと思いました。お手頃価格&包装がシンプル。今度試してみます。
国産メーカーで条件に合う石鹸は、引き続き探す旅を続けたいと思います。