飲む美容液、飲む点滴「甘酒」の簡単な作り方をイラストでご紹介
わたしは甘酒が大好きで、1年中手作りしています。
夏に甘酒?と思われるかもしれませんが、甘酒は夏の季語で、江戸時代には夏に飲まれていました。
当時は7月~9月にかけて、質素な食事に加えて、今のように夏の暑さを防ぐ術がなく、夏に体調を崩す人や命を落としてしまう人が多かったそう。
そこで目を付けられたのが、甘酒でした。
甘酒にはブドウ糖・アミノ酸に加え、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、ビオチンなどの必須ビタミンといった栄養素が、豊富に含まれているそうです。
日本の伝統のエナジードリンク❤
夏バテだけでなく、美肌や美腸にもおすすめです。
麹は近くのスーパーで売っている「みやここうじ」を使っています。(乾燥米麹、200gで300円くらい)
本当は麹にもこだわって有機の生麹を使いたいと思うのですが、簡単に手に入る方がいいのでこちらを。
お米と麹の割合は1:1.5〜2くらいですが、それも結構テキトーで、毎回違う分量だけどちゃんとできます。
白米でも玄米でも作り方は同じです。
白米だとかなり甘くなります。玄米だと優しい甘さ。
わたしはいつも玄米で作っています。
最近は、玄米を2日ほど水につけて発芽させ、そのあと小豆を入れて炊き上げ2〜3日放置するとできる「発芽酵素玄米」にしてから、甘酒をつくっています。
「発芽酵素玄米甘酒」ですね^^(長いw)
とっても美味しいですよ❤︎
玄米だけでつくるときは、炊飯器に入れる前にハンドブレンダーで粒をなめらかにします。
(ここで粒を細かくすると、糖化が進みやすく甘くなりやすいのです)
酵素玄米でつくるときは、小豆のほくほくした粒感を楽しみたいのでそのままにしています。
このあたりは好みですね。
完成した甘酒は、希釈せずにそのまま召し上がれます。
完成した甘酒に、フルーツを入れたり、豆乳を入れたり、炭酸を入れたり、いろいろ楽しめます。
(冷凍のブルーベリーやミックスベリーが便利)
冬には生姜を入れたり、ココアパウダーを入れたりと、また楽しめます。
冷蔵で1週間は持ちます。冷凍も可。
この作り方で、炊飯器のメモリ3合分ほどの甘酒ができます。
小分けにして保存しています。
タッパーでもいいですが、ジップロックに薄ーくのばして冷凍すると便利です。
好きな大きさに手でポキポキ折って使えます。
◆ゴマと甘酒をフードプロセッサーでなめらかにし、冷凍庫で固める→黒ごまアイス❤
◆冷凍した甘酒と刻んだナッツ、レーズンをビニール袋にいれてもみもみ→シナモンをかけて❤
なども美味しいです!
お味噌やお醤油とも相性がいいので、お料理にも使えます。
例えば、お味噌と混ぜるだけ→かんたん田楽味噌!
とまあ、散々おすすめしておいて何ですが、甘酒は炭水化物であることにかわりないので飲み過ぎには注意です。
特に白米甘酒。
何ごとも、ほどほどが良いですね❤
勿論、砂糖がたくさんのジュースやアイスクリームに比べたら、断然良いと思います^^
ビバ甘酒❤︎