ティーストレーナー(茶漉し)で脱プラ&ごみゼロ

つぎの予定まで時間調整をしようと、通りすがりのカフェに入ったときのこと。

カモミールティーを注文したら、はじめて見る道具がポットに入っていました。
金属製で、細長い形。先端のアミでできたボール部分に茶葉が入っています。
持ち手はトングのようになっており、握ると先端のボール部分が開くのだと推測されました。

これ、いいな。
ひとりぶんのお茶を手軽に作れて、かつゴミが少ない。
自宅用に欲しい。

なんという名前なのか店員さんに尋ねると「ティーストレーナー」というのだと教えてくれました。

調べると、いろいろな種類があることがわかりました。
デザインもかわいい❤︎
形によって、「ティーストレーナー」と言ったり「ティーインフューザー」と言ったりするみたいですね。

合成繊維で作られている市販のティーバッグでお茶を入れると、大量のマイクロプラスチックとナノプラスチックがお茶にとけこむことは知っているので、ふだん飲むお茶は生分解する素材で作られているティーバッグのものを飲んでいます。

わたしのいちばんのおすすめは、オーストリアのゾネントア社。
ゾネントアのティーバッグは、無漂白紙のリサイクルペーパー、オイルコーティングをしない無漂白オーガニックコットンを使用した糸、ホチキス止めなしで作られています。
外箱にも徹底したこだわりがあって、鉛フリーのインクで印刷したり、外箱を包むフィルムに生分解可能なセロファン素材を使用したりしています。まるごと土に埋めても、4ヶ月で土に還るそうです。

そして、ゾネントアのハーブティーは本当においしいです!
わたしはハーブティーがだいすきなのでいろいろなブランドのものを飲んできましたが、個人的に、ゾネントアのハーブティーが世界一おいしいと思っています。
わたしがとくに好きなお茶は、これ。
グッドモーニングという名前だけれど、夜も飲んでる(笑)
これを書いているいまも、飲んでいます。

生分解するティーバッグならそれでいいんだけど、わたしは毎朝ポットにたっぷりとハーブティーを作って、それを1日中飲んでいるので、やっぱりゴミはけっこう出てしまいます。
茶葉で入れられるなら、よりゴミが少なくなっていいなあ。
ゆくゆくは、その茶葉をコンポストに入れたいです。

ボール式にするかカップ式にするか迷うところですが、カップ式のほうが洗うのが簡単かな?
これは両側に持ち手がついていて、蓋もセットになっているのでよさそうです。
まずはこれを試してみようと思います♪

About

花咲マリサ
イラストレーター、フラダンス講師。
このブログでは、街中で見かけたスタイルのある人や、日々考えたこと、読んだ本、フラのことについてイラストでご紹介しています。
ゆるーく「脱プラスチック」「ごみゼロ」生活を心がけています。日々の試行錯誤の記録。
ストイックでないミニマリストになりたいです。
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