フラガールに朗報❤︎言語学習アプリ「Duolingo」でハワイ語が勉強できるよ〜
『Duolingo』は、世界で最もユーザ数の多い言語学習アプリです。
Duolingo | デュオリンゴ:いろいろな言語を無料で学ぼう
英語の先生に「隙間時間に使うといいよ」とオススメされて使い始めたところ、先日、言語コースが英語以外も選べるということに気がつきました。
どれどれ、他にどんな言語を勉強できるのかな?
見てみると……
なんと!
「ハワイ語」があるではありませんかー!!!
フラを踊るのにハワイ語の知識は欠かせません。
なぜなら、フラには必ずハワイ語の詩が伴うからです。
フラは、その詩を全身で表現する踊りなのです。
すべての始まりに詩があります。
池澤夏樹さんの『ハワイイ紀行』はハワイを書いた傑作だと思うのだけれど、その中に
はじめに詩があり、それに節がつき、振りが添えられてフラとなる。
ハワイイ紀行 完全版(新潮文庫)
フラは詩の延長線上にある。
という記述があり、この文章が最も端的にフラの本質を表していると思います。
Duolingoは、少数言語を保護することも目標のひとつに掲げていて、他にもたくさんの少数言語を学べます。素晴らしい。応援のために課金しようかなという気持ちになる。
(アプリは基本、全て無料で使用できます。)
そんなわけで、早速チャレンジ!
残念ながら、ハワイ語コースは日本語には対応していません。英語での出題や回答になります。
でも、中学レベルの簡単な英語だし、イラストやヘルプ機能もあるので十分理解できます♪
「Pehea」は「How」もしくは「What」、つまり「どうですか」「どのように」という意味。
「ke」は冠詞なので「the」
「anilā」は「weather」で「天気」のこと。
「i」は前置詞、ここでは「in」ですね。
「Kaunakakai」は地名です。モロカイ島の中央にある港町、カウナカカイ。モロカイ島で一番大きな町です。
つまり「How is the weather in Kaunakakai?」→「カウナカカイのお天気はどうですか?」という意味になります。
他に聞き取り問題もあります。
ハワイ語には、独特のアクセント「オキナ(ʻokina)」と「カハコー(kahakō)」があります。
オキナはアポストロフィを逆にしたような文字→ʻoがつき、小さい「ッ」のような発音になります。
カハコーは長音を表す記号→ōがつき、日本語の横棒「ー」と同じような発音になります。
日本語の長音をローマ字表記にするときに同じような書き方をすることがあるので、日本人には親和性があるような気が。
このオキナとカハコー、キーボードを「ハワイ語」に切り替えないと入力できません。
そのためネット上の記事にはこの記号が省略されていることが頻繁にあるんだけど、記号があるかないかで意味が変わってしまいます。
例えば
ai (アイ)誰の、誰を など
aī (アイー)わあ〜(感嘆詞)
ʻai (ッアイ)食物、野菜 など
日本語にも濁点や半濁点という記号があり、「は」「ば」「ぱ」ではそれぞれ意味が違いますよね。
で、このオキナとカハコー、特にオキナが聞き取るのも発音するのもなかなか難しいのよね。
Duolingoでは単語をタップすると、それぞれの発音を流してくれます。
比較しやすくて良い。
ゲーム感覚で楽しくできるので、とりあえず毎日1ステージづつクリアしています。
Duolingoでの34時間分の学習は、4年制大学の外国語教育1学期分に匹敵するとのこと。すごいね。
コツコツ継続しようと思います。
ハワイ語ペラペラになるかな〜。