個展で販売するグッズを作ってます。入稿完了して一安心。
「個展ではグッズの販売とかあるんですか?」という質問をいただいたのですが、あります!
昨日、グッズのデータを印刷業者さんに入稿しました。
これで、個展準備で納期がある項目は完了したので、一安心。
まだやることは色々あるものの、ここでちょっと一息つけます。
初めて使う業者さん、印刷がうまくいくかは、完成品が届いてみないと何とも言えないんですが……。
うまくいっていることを願います。
グッズのひとつは、切手風のシールです。
個展のグッズではポストカードが定番だと思うのですが、ポストカードは作らないことにしました。
今回展示するイラストは、全て実在のモデルがいます。
イラストの中から何人かを選んでポストカードにしても良かったけれど、選ばれなかった人が「自分のポストカードがない!」と悲しい気分になったら嫌だし。
じゃあ全員を1枚に入れる?とも考えたけれど、それだとイラストが小さくなり過ぎてしまって、ひとつひとつがよく見えなくなってしまう。
「全員が1枚に収まって、かつイラストもちゃんと見えるものは何だろう?」
そう考えた結果、この切手風のシールになったわけです。
このシールのサイズは、シート全体がB5、シール1枚は30×38mmです。
いい感じじゃないかな?
試しに自宅のプリンターで出力してみた感じでは、なかなか可愛かった。完成品もそうであってほしい。
ちなみに、たくさんは作らなかったので、数量限定です。
「この服着たい!をイラストで叶えるシリーズ」は、こんな服着てみたいなーという願望を、イラストレーターのわたしがイラストで描いて叶えるという、ネーミングそのままの企画です。描いていると「こんな服を着たい」という願望の中には「こんな人になりたい」という意識も含まれていることがわかります。
その「なりたい自分」が、本人的にはすごく遠いところにあると感じている(ように思われる)ことが多い。
だけど、わたしから見ると、手を伸ばしたらすぐ届くところにあるじゃん!という感じで、ほらね!と、見えるようにした。
この「ほらね!」が、一連のイラストたち。
自分で描いておいて何だけれど、こうして並べてみると、みんな前向きなエネルギーに溢れていていいじゃないの〜^^
個展を開催しなかったら、こうして全員分のイラストを眺めて考えることはなかったと思うので、個展を開催することにしてよかったなと思った一瞬でした。
この企画も、もうしばらく続けようと思います。